俺の子どもじゃなくても可愛いな

エレベーターに乗っていたんです。下へ降りていく途中、最初は私しか乗っていませんでした。駅ビルの商業施設で、階ごとに色々なジャンルのお店が入っているようなところです。お客さんも性別や年齢、ともすると国籍までバラバラで、多様な人が来ているような場所です。ある階に来て、扉が開くと、親子が乗ってきました。お父さん、お母さん、子供、です。子供はベビーカーに乗っていました。きょろきょろする感じで、あたりを見回していました。確証はありませんが、なんとなく男の子かなあなんて思いながら、見るとも無く見ていました。私は1階まで降りるのですが、その家族は途中階で降りるようでした。その目的の階に着き、ボタンの近くにいた私が開くボタンを押しました。お父さんとお母さんが続けざまに「ありがとうございます」と言いながら降りていきます。私は声にならないくらいの返事をし、頭を軽く下げて見送っていました。そのやりとりを見ていた男の子が、自分も参加したいと思ったのでしょうか、「ばいばい」と手を振ってきたのです。可愛かった。私は反射的に「ばいばい」と応じて、手を振り替えしました。お父さんとお母さんは「すいません」と謝っていました。ほほえましく思いこそすれ、迷惑な気持ちは少しも有りませんでした。そのやりとりにまたも触発されたのか、男の子が先ほどよりも大きな声で、取りようによっては叫び声と言っても良いくらいのレベルで「ばいばい」と再び言ったのです。笑みが止まりませんでした。「はい、ばーいばい」と再度応じました。お父さんとお母さんは苦笑いしていました。私もさすがに少し恥ずかしかったです。そのときは、勢いというか、その男の子の可愛さでそこまでは思っていなかったのでしょう。エレベーターにその家族と私しかいなかったこともあったでしょう。とはいえ、その家族が降りていくときにはそのドア付近に人はいたのですが…。自分の子供じゃなくても、やっぱり子供って可愛いな、と思った出来事でした。おすすめサイト⇒美歯口

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